埼玉県白岡市の「篠津久伊豆神社」の社殿は、安政元年(1854年)から5年の歳月を費やして完成したと伝えられる見事な総檜権現作りです。外壁3面には「天の岩戸」「源頼政御殿」「朝鮮征討」の精緻な彫刻が施されています。

「初詣」は、日本人の最もポピュラーな伝統文化の一つです。年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事で、一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願します。

この一年が良い年になるよう、社殿の彫刻観賞も兼ねて、この「篠津久伊豆神社」に「初詣」してみませんか。