本柏稲荷神社の例祭は、「初午祭」と呼ばれ、初午の日に五穀豊穣を祈願して神楽が行われていたものを、現在では3月に12座の神楽を奉納しています。

この神楽は、立派だった社殿とともに明治30年に暴徒によって焼失し途絶えてしまいましたが、社殿再建とともに復活しました。
昭和38年から51年にかけて再度中断されましたが、昭和52年から現在まで同様の神楽が奉納されています。

本柏稲荷神社は、大同2年(807年)創建と伝えられる古社で、祭神は倉稲魂命です。