埼玉県白岡市の「岡泉観音堂」には、万延元年(1860年)建立の「庚申」と刻まれた約100基の石碑「百庚申」や、中島撫山による100種類の書体で「庚申」と書かれた「百体庚申碑」があり、市の指定文化財になっています。

「岡泉観音堂」では、毎月5月、「花祭り」が行われます。「花祭り」とは、お釈迦様の生誕を祝うお祭りで、本来は4月に行われますが、岡泉地区では1月遅れでお祝いをします。

お釈迦さまに甘露の雨(甘茶)を降り注ぎ、お花(野の花)を供えます。ぜに一度、この落ち着いた雰囲気を体感しにお越し下さい。