旧暦5月4日に漁業関係者が海上平穏や豊漁を祈願してハーリー船で競い合う海神祭の一つで、明治時代に沖縄本島から伝わった行事です。ハーリーの鉦が鳴ると梅雨が明けると言い伝えられています。

御願ハーリー(航海の安全や大漁を願う)、転覆ハーリー(故意に船を転覆させて元通りに起こしてからレースを行う)、クライマックスに海人のプライドをかけた上がりハーリーが行われます。

本大会では、漁民だけでなく、職域対抗レースやマドンナハーリーがあります。八重山漁港組合が中心となって開催されています。