天津神明宮は、千葉県鴨川市に鎮座している神社です。起源は神代の昔に遡り、出雲の国譲りに伴い大国主命の息子事代主神が海路はるばるこの地においでになり、東方鎮護の神として鎮まられたことから、”八重事代主(えびす様)”と称して”もうけ明神”として崇拝してきたと伝わります。その後、源頼朝や日蓮上人が尊崇したことはよく知られています。

神社としては節分行事は特に設けておらず、ごく一般的に目指しとヒイラギを家の角々に刺し、豆まきをして今年一年の健康と平穏を祈ります。