毎年10月第2日曜日に宮城県登米市の稲荷神社で開催される「稲荷神社例大祭(まめからさん)」は大豆が実って殻になる時期に由来する祭りです。五穀豊穣を祈願する伝統ある「上町法印神楽」が奉納されます。

稲荷神社例大祭は、「まめからさん」とも呼ばれており、祭りの時期が豆畑の収穫が盛んな頃に行われており、神社の周辺の豆畑が多くの参拝者に踏み荒らされることから、この呼び名がついたそうです。例大祭で奉納される「上町法印神楽」は2005年に宮城県指定民俗文化財に指定されています。