登米市の横山不動尊は、日本三不動の一つと称されています。

国の重要文化財に指定されている不動明王御本尊は、平安時代後期の作と伝えられています。高さ約5mの木造の不動明王の胎内には、高さ約10cmの黄金の尊像が収められており、百済の国から渡来したものと言われています。尊像は12年に1度、酉年の春祭に御開帳されます。

春季大会では、爽やかな春の日差しの中で、五穀豊穣や家内安全などを祈念して大祈祷が行われます。真言密教の神秘的な世界を一度御覧になりませんか。