福岡県久留米市で、明治画壇の鬼才”青木繁”をしのび、忌日3月25日に近い日曜日に行われる祭典です。青木は久留米市の久留米藩士の長男として生まれ、画家を志し代表作「海の幸」を残すが28歳の若さで早世しました。青木が好んで登った兜山(別名:けしけしやま)で行われます。

兜山の頂上には、短歌もよくした青木の歌碑が建っています。遺族を招いて碑のまえで霊を慰める祭典が行われます。カッポ酒を碑に注ぎ、献花・献茶・献句・献歌・児童合唱などが捧げられます。