銚子の妙見様として親しまれている妙見宮妙福寺は、日蓮宗のお寺です。
妙福寺は藤寺としても呼ばれていて、推定樹齢750年の藤棚が有名。龍が寝ているような根の形から「臥龍の藤」と呼ばれています。見頃は5月で、毎年長さ5尺余の美しい紫の花のすだれを見ることができます。

妙見宮妙福寺の千部会(藤まつり)は、毎年藤の見頃である5月第1土・日曜日に行われます。
千部会では終日一千部の御経を捧げ、国家の安泰を祈願します。
二日目の日曜日には神輿渡御が行われ、模擬店も出店してともても賑わうお祭り。
4月下旬から5月上旬は、藤の夜間ライトアップも行われ、幻想的な美しさを堪能できます。