銚子市垣根町にある長者山仁王尊阿弥陀院根本寺は、通称「垣根の仁王尊」として親しまれています。
かつて海上郡随一の長者だった根本義貞が、一人娘の延命姫の死を悼み、草庵をあんだことが始まりとされているお寺。延命姫と陰陽師として名高い安倍晴明の伝説が残るお寺です。銚子に赴いた晴明に延命姫が一目惚れ。しかしその恋は叶わず、最終的に延命姫は海に身を投げることに。

この伝説が起源となっている垣根仁王尊の七夕祭りは、神輿渡御がとても賑やか。
垣根仁王尊周辺を威勢良く練り歩きます。
銚子の神輿渡御は、多くの神輿同好会の参加でとても賑やかです。