毎年10月9日に、須賀神社境内にて開催されています。須賀神社の祭りは、平安時代に京都祇園社から祭神を移した時の様子を再現したと言われ、和歌山県指定無形民俗文化財として指定されています。南部浜の秋葉神社から儀礼を繰り返しながら須賀神社に向かい、周辺平野部の11地域が合同でお渡りを行います。また競べ馬行事や流鏑馬神事がある「馬祭り」としても知られています。山車や獅子舞などを楽しむことができ、県内でも数少ない競馬神事である馬駆けが見どころです。

平安~鎌倉時代のお祭りの形態である、お笠+住吉太鼓+祭礼の儀式として左回りに3周する儀礼という組み合わせが行われます。