竜田川は、万葉の時代から紅葉の名所として有名な場所で、在原業平の「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれないに水くぐるとは」という百人一首でも知られています。

住宅街に囲まれる風景に変わった現在でも、大勢の紅葉狩り客、カメラマンなどが訪れる奈良県内屈指の紅葉スポットとなっています。

紅葉祭りは、竜田川沿いにフリーマーケットなどが並ぶ斑鳩町の人気イベントでしたが、付近の違法駐車など住民の苦情が増えたため2018年度は中止となりました。しかし、多くのファンの要望に応え2019年から復活した恒例行事です。