かつて黒川沿いには数多くの染色工場があり、友禅染めの糊を落とす作業が行われていました。黒川友禅流しは、その作業を再現したお祭で、名古屋市北区の春の風物詩となっています。

友禅流しは一時期、黒川の水質が悪化したため途切れていましたが、黒川が清流を取り戻したことで約20年前からお祭として復活することになりました。

川面にはステージが設けられ、桜が咲く中での華やかなイベントにジャズや琴の音が花を添えてくれます。