願興寺は、美濃国御嵩町の中心にあり巨大な重要文化財の仏像廿四躯を蔵ずる東海随一の有名な寺です。
しきみの枝で面をかぶっている動きが奇異的な蝿追が参拝者を叩くという一風変わった魔除けの儀式が呼び物となっています。
山車や獅子、仏像などの公開も行われる見ごたえのある祭礼です。
山車はきらびやかな塗装やデザインが行われておらず、山車の原点の姿を思い出させてくれます。
祭りの終わりでは、お餅やお供え物が参拝客に投げられます。
毎年4月第一日曜日に行われています。