「上阿田木神社の春祭り」「阿田木祭り」として和歌山県指定無形民俗文化財として指定されているお祭りで、別名「花祭り」とも呼ばれています。日高地方唯一の春の行われる例祭です。上阿田木神社は、前年以上の歴史を持ち、祭りでは山道を清めるための「塩うち」といった行事や、稚児の「ヤツハチの舞」と「獅子の舞」が奉納されます。フィナーレでは竿頭の切り花(花小幟)が舞い散ります。

4月28日に宵宮、29日に本祭が開催されます。平安時代の古い形式が伝えられています。