中将姫ゆかりの寺として有名な有田市の得生寺にて、毎年5月14日に開催されます。中将姫の命日にちなんで行われ、中世以降の仏教文化の一端を知る貴重な行事です。5~12歳までの25人が菩薩のお面をつけ、袈裟や緋の衣をつけて二十五菩薩になって開山堂から本堂へ、山内を練り歩きます。和歌山県指定無形民俗文化財に指定されています。境内には中将姫ゆかりの品々が残されています。

13時~お抹茶接待、15時頃~御渡りが行われます。無料で参加できます。