大神神社(おおみわじんじゃ)は奈良県奈良市にあります日本最古の神社です。その摂社である「玉列神社」(たまつらじんじゃ)は大正時代に大神神社の境内摂社となった式内社です。初瀬谷最古の神社で、昔から「玉椿大明神」(たまつばきだいみょうじん)と称されています。境内には200種500本の椿が植えられ、「玉列のつらつら椿」として知られています。

「椿まつり」は毎年3月の最終日曜日に斎行され、椿がお供えされる祭典のほか、髪に椿の花を付けた巫女による神楽「浦安の舞」の奉奏がおこなわれます。