大神神社(おおみわじんじゃ)は、奈良県三輪市にあります日本最古の神社です。ご神体は、ご神祭神の大物主神が鎮まったと伝わる三輪山で、古代より人々は三輪山に直接祈りを捧げてきたことから、社殿を設けず古代の信仰の様を今に残しています。

「秋の大神祭」は、2000年の伝統を持つとされ、毎年10月24日でその前日には宵宮祭が、翌日には後宴祭が斎行されます。神楽「うま酒みわの舞」が四人の巫女により奉奏され、秋の収穫を感謝すると共に氏子の安全を祈ります。午後からは青年会の太鼓台や地元の子供会の子供神輿が賑やかに三輪の町を巡り、殿前に集まります。