検見川神社で行われる古神札の焼納神事、どんと祭。
古くから続く由緒正しき検見川神社の伝統的な神事です。

参拝者は古い神札を持ちより、込めた願いと共にお焚き上げを行います。
それと同時に、お正月よりお招きしていた神様を煙と共にお送りする意味でも行われています。
感謝の気持ちと、今後のお祈りを込めて行うこの神事は、例年大勢の参拝客でにぎわいます。

またこの火で焼かれた餅を「成餅(なりもち」と呼び、翌日15日の小正月のために神前に飾られます。

願いを込めた後、最後にしっかりお送りするこの神事。
初詣にお出かけになった方はぜひ、どんと祭にもお出かけしてみてくださいね。