熊野古道、藤代坂の登り口に近い山麓に位置する藤白神社では、桜の開花の頃に「春祭」が執り行われます。

長い冬が終わって暖かい春を迎えた喜びと地域の繁栄・市民の幸福・五穀豊穣を祈り、社殿で祭事が厳粛に執り行われます。

神職や氏子、関係団体会員の手によってお供え物が本殿へと献じられ、国家国土の平安、氏子崇敬者の安泰を祈願します。祭典の斎行の後は餅まきなどが行われ、花見を兼ねての参拝者も多く訪れます。