湯浅大宮顕国神社では、年の終わり大晦日の夜0時から先着で御神矢200本の授与(無料)が行われます。

この行事は、昭和50年代に当時の町長が町民の新しい年の家内安全を願って始まりました。現在では、神社が主催となり縁起物として定数を超える行列ができ、遠くから来た参拝者も並ぶような人気になっています。

午前0時になると、太鼓の音が鳴り響き、一斉に大勢の氏子崇敬者の方々の参拝が始まります。新年を迎え、祝詞殿では多くの家内安全、商売繁盛、合格祈願、身体安全、病気平癒、厄除けなどの御祈祷を行います。