郡山城(こおりやまじょう)の築城時期は、古文書では1162年(応保2年)と記されています。豊臣政権の時代には、秀吉の実弟羽柴秀長の居城となり、その領国、大和、紀伊、和泉100万石の中心となりました。

安政5年(1858年)の大火で、天守等の建造物は焼失しましたが、石垣や堀の多くは今も往時の姿を残しています。

その郡山城天守台で、毎年中秋の名月の時期、観月会が行われます。天守台がライトアップされ、雅楽演奏や観月茶会も催されます。ぜひ、ご家族揃ってお越し下さい。