奈良県御杖村土屋原にある、春日神社の本殿は素木の神明造で、天津児屋根命が祀られています。

境内には、樹齢400年以上といわれるイチョウの大木があり、普通の葉に混ざって筒状になった珍しい葉が付くことから「ラッパイチョウ」として親しまれています。
例年11ガチ中旬から下旬の紅葉の時期には、葉が鮮やかな黄金色に染まり、落ち葉が境内を覆う光景は、まるで黄金色の絨毯を敷いたかのような美しさで、落ち葉の中からラッパイチョウを見つけると、幸せが訪れるといわれています。