墨坂神社は、崇神天皇の御代に神々が荒れた際、大和への東の入り口である墨坂の神に赤色の楯矛をまつり、西の大坂の神に墨色の楯矛をまつったとの記紀の記述が示す通り古代から鎮座していた神社です。

現在の本殿は、奈良市の春日大社の本殿を移築したもので、朱の色が緑に映えて大変美しいコントラストを見せています。

夏越しの大祓いは、6月30日までの半年間に知らず知らずのうちについてしまった罪や穢れを祓い清める神事です。