八重山の盆行事の事を「ソーロン」と呼び、正月同様盛大な行事を行います。

盆行事はインドから中国を経て日本に入り、聖武天皇の時代に宮中で行われ天下に布令、国民一般の年中行事となりました。

旧暦7月13、14、15日の3日間を「ソーロン」とされ、各家で先祖を祀り供養します。

13日を御迎え(ウンカイ)、14日を中の日(ナカヌビー)、15日を御送り(ウークイ)と言います。

ソーロンでは、「アンガマ」という八重山の石垣などに伝わる儀礼集団芸能が行われます。