諏訪神社は、大同2年(807)に桓武天皇の勅命による征夷大将軍・坂上田村麻呂の東夷征伐の折、この地方の開発と産業の発展を祈願して建立されたと伝わっています。

開拓の神である建御名方神(たけみなかたのかみ)を主祭神としており、地元では、お諏訪さんや諏訪宮と親しみを込めて呼ばれて厚い崇敬を受けています。

1月1日の年明けとともに執り行われる歳旦祭は、新しい年を祝い皇室ならびに国民の繁栄と豊作を願う厳かな神事です。