広八幡神社神楽(しっぽら踊り)は、毎年10月1日に開催される広八幡神社の秋祭りに奉納される田楽舞です。10人の子どもと4人の大人で構成される踊りです。子どもたちの太鼓に合わせて、鬼・和似・獅子の三体が舞います。

室町時代(約680年前)から伝わるとされる五穀豊穣の舞は、苗代作りから稲刈りまで一連の農作業を表しています。広川町に伝わる伝統の舞として、県指定無形文化財と国の選択無形民俗文化財に指定されています。現在は上中野区の人たちにより継承されています。