沖縄では五穀豊穣を祈る豊年祭がいにしえより伝わる重要なお祭りとして盛大に行われます。独自の文化と信仰が今も大切に守られているので、沖縄文化を知るうえで大切なものです。

東江地区の豊年祭は毎年旧暦8月15、16日に東江公民館にて行われます。舞台演目では、獅子加那志にお神酒を捧げる神事から始まり、「しゅんどう」や「白瀬走川」「猿舞」などが上演されます。集落を練り歩いた道ジュネーの後、「長者の大主」です。沖縄県の獅子舞は地域によって違いますが、東江地区は唯一猿が獅子を囃し立てる演舞があり見ものとなっています。