歳旦祭とは、その年の一番最初に執り行われる神事のことです。日光東照宮では元旦の午前6時から歳旦祭を行い、国家の繁栄と国民の幸福を祈念します。本殿で、歳旦祭が行われる前には、新しい年が明ける午前0時から午前2時頃まで陽明門をライトアップし、初詣客を迎え入れます。

日光東照宮の初詣は1月1日から7日までの間に行われ、五重塔前の授与所で、縁起物の熊手や破魔矢、それに吉祥絵馬などが頒布されます。また、当たり付きのおみくじもあります。