小山市の須賀神社は、天慶3年(940年)に藤原秀郷公により創建と伝えられています。京都の祇園社(八坂神社)から御分霊を勧請して祀ったのが、創祀とされています。
慶長5年(1600年)徳川家康公が当社境内にて小山評定(軍議)を開き、参籠して関ケ原の戦勝を祈願しました。のち祈願成就したことにより、その報賽に51万石余の社領を寄進したと伝えられています。

その須賀神社では、1月1日0時より初詣弥栄祈祷が行われ、多くの初詣客が訪れます。また9時からは歳旦祭が執行されます。