花巻市大迫町はかつて三陸と盛岡を結ぶ街道の宿場町として栄え、江戸時代の享保雛や次郎左衛門雛、古今雛など代々受け継がれた貴重な雛人形が数多く残されています。

昔「おひなさん、おみせってくなんせ」と言って子どもたちが家々のひな人形を見て歩いていたと伝わっており、そんな風習を今に復活させたのが大迫町の「宿場雛まつり」です。

花巻市大迫交流活性化センターをメイン会場に、町内20数か所の商店等に歴史雛から現代雛までいろいろなお雛様が飾られており、見学をすることができます。