御祭神は豊受大神と三島通庸命、開拓先人142柱とされでいます。三島通庸は、至誠、不撓不屈の精神を持ち、詩人・哲学者であり、明治維新の際は志士として活躍しました。西郷隆盛に招かれ出府し、山形・福島・栃木の県令(現在の知事)を歴任。また警視総監としても卓越した実績をあげ、華族に列し子爵を授けられました。

明治39年(1906年)に三島村・塩原町の有志がその徳と偉業を称え創建しました。赤田山頂に鎮座します母智丘神社は奥宮です。ご神徳は、家内安全・厄除開運・土木建築営業繁栄となっています。