鶴岡八幡宮は、古都・鎌倉の象徴。国内外から多くの参拝者が訪れる、人気の神社です。康平6(1063)年に、源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請。源頼朝が現在の場所に移し、鎌倉幕府の中心地となりました。その後広く武門の神、勝利の神として崇敬を集めました。最近では、勝負運・出世運のパワースポットとしても人気。

例大祭は神社にとって最も大切な行事。鶴岡八幡宮の例大祭は、文治3(1187)年に源頼朝により行われた放生会(ほうじょうえ)が始まり。放生会は、捕獲した鳥や鳥獣を野に放ち、殺生を戒める宗教儀式です。
3日間に渡って執り行われ、1日目の宵宮祭、2日目の例大祭と神幸祭、3日目に流鏑馬神事と鈴虫放生祭が行われます。神幸祭では、三基の神輿が神職とともに二の鳥居まで渡御します。
様々な神事が行われ、多くの人が集まるお祭りです。