1921(大正10)年から続く歴史と伝統ある花火大会で、箱根の三大祭りの一つにも数えられているお祭りです。

当日、強羅温泉の正面に位置する明星ヶ岳の頂上付近で大文字焼が行われます。

直径約30cmの乾燥させた篠竹の束を250束も使って「大」の字が作られ、点火されます。

はじめ炎の点だったものが線になり、次第に「大」の文字となって暗闇に浮かび上がるさまは非常に幻想的です。

山の中腹に浮かび上がった「大」の字をバックにスターマインが打上げられ、仕掛花火や110mのナイアガラが強羅温泉の夏の夜を華麗に彩ります。

*小雨決行(荒天時は大文字焼のみ8月19日に延期)