湯立獅子舞は、昭和49年に国の選択無形文化財に指定されました。
250年前箱根では、疫病が流行り、それを祓う為に湯立獅子舞を始めたと言い伝えれれています。
毎年7月15日の天王祭で披露されます。

宮舞、平舞、剣の舞、行の舞の後、湯立作法が始まります。獅子は煮えたぎる湯釜の前に立ち、四方を祓い、湯釜を祓う。最後に湯笹を使い湯花を氏子たちにかける。この湯花がかかると、一年間無病息災になるといわれています。