根反鹿(ねそりしし)踊りは、岩手県の重要無形民俗文化財に指定されている伝統芸能で、太鼓を持たず囃子に合わせて身体を覆う幕を内側から動かして踊る仕草に特徴を持ちます。

演目は「入り込み」「本舞い」「鹿集めの舞い」「八幡囃子」「飛燕の舞い」などで構成され、輪踊りと組み踊りを四十節の歌詞に合わせて踊ります。

毎年、8月の最終金、土、日曜日に行われる一戸まつりで行われるほか、八坂神社祭典でも披露されます。