8月13〜15日に行われる、長崎県壱岐市芦辺町八幡地区でのお盆の伝統行事である「カズラ曳き」。
浜カズラという植物の蔓を約15mの長さに編み上げ、地域住民約100名が一緒になって綱を曳きながら約500mの通りを練り歩きます。
時折力水を浴びせられずぶ濡れになりながら一致団結して綱を曳くのは楽しいものです。

行事は3日間行われ、勇ましい掛け声に合わせ八幡浦を往復し、最終日には送り火で先祖を供養します。
近年は少子高齢化により参加者が減ってきているため、市内外問わず参加者を集っています。