秋の収穫を祝う行事「初穂曳」は、神社御神田で収穫された初穂を、塩竃の地場産品とともに奉曳車に載せ、市民約600人が綱で引き、市内中心部を巡りながら、志波彦神社・鹽竈神社御両社へ奉納されます。

大小2台の奉曳車に新米や塩釜港に水揚げされた海産物、野菜などの地場産品を載せて、神社の表坂下を出発します。
「エンヤー、エンヤー」の掛け声に合わせ、法被姿の氏子や子どもたちが綱を引いて奉曳車を動かし、神社までの1.5㎞の道のりを奉曳します。