流鏑馬(やぶさめ)、犬追物(いぬおうもの)と並ぶ、3大古弓馬術の1つ、笠懸(かさがけ)。
この地に古くから伝わる三浦一族は、かの源頼朝時代、彼の遊覧を際して笠懸を催す由緒正しきお家柄でした。
流鏑馬と同じように馬の上から的めがけて矢を射る笠懸ですが、的に使うのは笠であり、射るのも難しいとされています。

そんな三浦一族の供養祭も合わせて行われ、この地で朽ちたと言われる一族の魂を鎮める大切な儀式としての意味も持っています。

伝統ある儀式を直接目の当たりにし、その歴史に触れてみてはいかがでしょうか。