立春から数えて210日ごろは台風が来る時期です。そこで、男女1対の人形をつくり、太鼓をたたきながら雨風を北のほうへ送り、被害の少ないように祈る伝承行事です。
この時期は実りを迎える大事な時期にも関わらず台風が多いことから雨風を鎮め豊作を願い行われています。

昔ながらの風習を伝えるまぶりっと衆・早池峰の会の会員が準備を整え、厄を遠くに運ぶ人形や供え物を持ち「雨風祭りよ」「二百十日の祭りよ」と唱えながら村内を練り歩きます。

参加自由ですので当日お越しいただければ参加することができます。