岩手県花巻市石鳥谷では、毎年2月11日恒例の「たろし滝測定会」が行われます。

まだまだ寒さ厳しい2月、市内を流れるとげし森から葛丸川にかけて出来る「たろし滝」。「たろし」とはこの地域の言葉で「つらら」だそう、森からでた水が、冷たい空気に触れつららのように凍り付いています。

この「たろし」の太さを測って、その年の作物の出来を占います。
全長約13m、過去最高記録はなんと太さ8m、その年は大豊作だったそうです。