岩手県大船渡市三陸町吉浜では、毎年1月15日「スネカ」が行われます。

「スネカ」とは、吉浜地区に古くから伝わる、伝統行事で、鬼のような獣のような面に、蓑をまとい、俵を背負い鼻を鳴らしながら歩くのが特徴です。

「スネカ」は毎年1月15日の晩に、町内の家々を回り、長い冬の間怠けていた人のすねをはぎ取ると言われています。

この貴重な伝統行事は、国の重要無形民俗文化財やユネスコの無形文化遺産にも登録されています。