長崎県長崎市鍛冶屋町にある八坂神社は、元和6年(1620年)創建の由緒ある神社です。
地元では「ぎおんさん」と呼ばれ親しまれている八坂神社の「祇園祭」は、家内安全や疫病退散を祈願して行われる夏祭りで、かつて祇園宮延寿院であった頃から長崎の夏の風物詩として親しまれています。

祭りの日には拝殿前に茅の輪が設置され、夏を乗り越えるため多くの参拝客がくぐる姿が見られます。
同時に境内にて厄除け用のほおずきの販売が行われ(ほおずき市)、祭りは7月下旬の金・土・日と三日間開催され毎年賑わっています。
公式HPにはほおずきでの遊び方を紹介されていますので、是非お祭りと一緒にお楽しみください。