綱木之里大名行列は永禄7年(1564年)に鳩岡城主の葛西民部少輔が八幡神社を再建したときから始められたと言われています。そして今日まで継承されてきて由緒あるお祭りとして毎年9月の第3日曜に開催されています。

大名行列はホラ貝と花火を合図に袴姿の露払いを先頭に、騎馬戦人、道中奉公、挟み箱や毛槍を持った奴、天狗と獅子、お神輿かつぎ、稚児行列と総勢100名により行われます。

中でも、途中威勢よく約3メートルを超える毛槍を相手方に投げ渡す「お取替え」は見どころの一つです。