初日は、本殿で神楽舞が奉納された後、神輿が下ります。

担ぎ手は「六尺」と呼ばれ、街中を練り歩き、お旅所にご神体を安置します。

安置が終わると、「宝来丸」が曳かれてきます。海神の竜宮へ向かうとされる宝来丸は、豊漁を祈願するものです。船上に派手に着飾った船頭が乗り、船曳歌を歌いながら御旅所へ向かいます。

御旅所では、六尺や婦人会の余興が行われ、賑やかに酒を酌み交わします。

翌日は、神輿がお上がりし、その後宝来丸が再度曳かれます。