杵島郡白石町大字廿治(はたち)に鎮座する鷹屋神社は、景行天皇・菅原道真・天照大神・市杵島姫命・猿田彦命をご祭神とする神社です。

かつて景行天皇が諸国巡視の際、行在所を建てられた地に同天皇を奉斎したのが鷹屋神社だと伝わっています。その後天正の時期の騒乱によって社殿はもとより記録なども焼失しましたが、江戸時代になり藩主鍋島勝茂公が再建して現在に至っています。

毎年7月31日の夏まつりでは浮立の奉納などが行われ、普段は静かな境内が賑わいます。