白装束の数え42歳厄年の男衆が百貫しめ縄を担ぎ、町の中を練り歩きます。その後、参道を一気に駆け上がり、本殿裏にある樹齢500年の御神木「夫婦杉」に巻き付けて奉納し、厄払いと一年間の家内安全を祈願します。宮中卒業生を中心に約30人の男性が長さ12メートル、重さ百貫(375キロ)とされる大しめ縄をかつぎます。

なお、17時からはどんと祭りやお神楽が奉納されます。どんと祭りは全国各地で行われるように神社の境内で正月飾りを焼きその御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願します。