毎年8月、大漁祈願、航海安全などを祈って開催される「気仙沼みなとまつり」。
初日には「はまらいんや踊り」という参加団体がそれぞれ趣向を凝らしたオリジナルの踊りを披露します。はまらいんやとは当地方の方言で、「一緒に参加しませんか?」という呼びかけの言葉です。

2日目は場所が海よりにかわり、昼はパレードが街を練り歩き、多くの露店が軒を連ね、活気に溢れています。
夜は1000基もの太鼓と打ち上げ花火の大競演が行われます。
湾内には海上うんづら(ねぶた)が灯り、夜の気仙沼を鮮やかに彩る港町の一大イベントとなっています。