福岡県の豊前神楽は、国の重要無形民俗文化財。6つの神楽講(保存会)によって大切に伝承され、各地の神社などで奉納されています。
多様な演目があり、鬼が登場する演目が特に有名です。その鬼を鎮めることで、五穀豊穣や家内安全を祈願してきました。

豊前修験道の影響が強い「湯立神楽」は、高さ10mもの柱に鬼が登る、大掛かりでアクロバティックな演目です。
足切神社の秋季大祭では、大村神楽講の豊前神楽が奉納されます。湯立神楽も奉納されます。