福岡県古賀市青柳にある五所八幡宮は、御祭神に応神天皇・神功皇后・玉依姫命・保食神・墨江三前神の五柱神を祀られた古社です。
史料は焼失してしまい詳しい事は分かりませんが、明応2年(1493年)と書かれた棟札が残されており、11〜13世紀に創建されたと考えられています。

7月31日には伝統の恒例行事である夏越祭りが開かれ、境内には竹灯籠や行灯が並び、地元の方による夜店が多数出店します。
鳥居に取り付けられた茅の輪をくぐる輪越しを行って無病息災を祈願し、祭りを楽しみましょう。
参拝客は輪から茅を抜いて持ち帰り、魔除けとして飾るそうです。